【量子コンピュータを作ろう!】(4)量子ドットに束縛された電子に電磁波を加えたときの状態遷移の計算結果(ラビ振動)

前回、定式化した量子ドットに束縛された電子に電磁波を加えたときの計算結果を示すよ。量子井戸の横幅は $L = 10 \times 10^9 [{\rm m}]$( $=10[{\rm nn}]$ )としているよ。 次の図は、基底状態100%の初期状態の電子に、第一励起状態と基底状態のエネルギー差の電磁波を入射したときの時間依存性だよ。想定通り、ラビ振動として知られる2つの準位間をsin関数的に振動する様子がわかるね。

基底状態100%から励起状態100%まで遷移する時間間隔の電磁波パルスは、πパルスと呼ばれるよ。量子コンピュータの量子ビットを入れ替えるのに利用されるね。次回は、静電場を加えた電子に対して、ラビ振動をちゃんと起こせるかをチェックするよ。


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